自己紹介

副業を始めたきっかけ

副業を意識し始めたのは約1年前です。

サラリーマン人生が10年以上経過し、年齢も30代半ばになっていて、当時は以下のような状況でした。

  • 起床は毎朝5時半、通勤は片道1時間超え、帰宅は21時過ぎで毎日ヘトヘト…
  • 仕事自体も、毎日忙しい割にはイマイチやりがいを感じない…
  • 自分では精一杯がんばっているつもりでも、同期のトップ層と役職の差が付き始めた…
  • 社内・社外ともに飲み会が多く、お金もたまらない…

「自分はこのままで良いのか」といつも自問していましたが、家族の存在や収入面で、副業や転職といった大きく環境を変えるようなことは決断できず、モチベーションが上がらない日々が続いていました。

そんな中で大きな転機になったのが「コロナ渦」でした。

コロナ渦で環境が激変

まず起きたのが「仕事環境の変化」で、1日置きにテレワークをしたり、社有車で直行直帰をすることが増えたりして、「毎朝同じ時間の同じ電車に乗って出勤する」ということが無くなっただけで、だいぶストレスが減りました。

また、地味に大きかったのは「飲み会の激減」で、これによって時間とお金に余裕が生まれたことによって、「今まで飲み会でこんなに無駄な時間とお金を費やしていたのか」ということを実感しました。

一方で、今回のコロナ渦で飲食業や観光業が大打撃を受ける状況を見て、「今勤めている会社や業界だって何かのきっかけで一気に苦しくなるかもしれない」「もしかしたら自分もいつかリストラの対象になるかもしれない」といった、将来への不安も感じるようになりました。

また、今の仕事の経験が別の会社や業界でも役立つことが想像しづらかったので、「このまま今の仕事を続けて、大したスキルも持たない40代になったら、転職すらできない」といった焦りも生まれました。

こうして、以前よりストレスが減り、お金と時間にも余裕が出て来ましたが、将来に対する不安や現状に対する不満は大きくなっていきました。

「お金の大学」との出会い

そんな中、「現状を変えたい」という気持ちで訪れた本屋で出会ったのが、両学長が書かれた「本当の自由を手に入れる『お金の大学』」です!

当時の自分は以下のような感じだったので、本の中で自分のことがほとんど否定されていて衝撃でした。笑

当時の自分
  • 通信費(スマホ+Wi-Fi)は毎月2万円近く…
  • 保険に入り過ぎ…(これは仕事の関係もありましたが…)
  • 車を所有していて、買う時は毎回新車、しかもローン…
  • 家は持ち家(35年ローン)…
  • 税金に無頓着で、「ふるさと納税」すらしていない…
  • 会社からの給料以外に収入源が無い…
  • 投資も全然していない…

本書の書評や、支出面の見直し方法については、別の記事でしようと思いますが、「給料以外の収入」を得るために、まずは「投資」に挑戦することにしました。

投資の初歩として、楽天証券でNISA口座を開設して、インデックス投資をすぐに始めました。これらに関する記事も別途書こうと思っています。

不動産投資への挑戦を決断!しましたが…

投資の中で最も興味を持ったのは、「不動産投資」です。

「サラリーマンであることを最大限活かせる(ローンが通りやすい)」ということを知って、やってみたい気持ちが強くなりましたが、失敗している例もよく聞きますし、「知識のない人間を騙してくる怖い世界」だと思っていたので、まずは読書をしたりYouTubeを見たりしながら、独学で知識を付けました。

ある程度知識をつけた段階で、「中古アパート投資」に狙いを定め、不動産会社に連絡するなどして、具体的に物件探しも行いました。

しかし、ここで立ち塞がったのは「不動産投資にはある程度の現金が必要」という壁でした…。

「ローンを活用してレバレッジを利かせられる」ということが不動産投資の利点ではありますが、「カボチャの馬車事件」があって以降、フルローンやオーバーローンは難しくなっていました。

「2000~3000万円台のアパートを購入するにしても、自己資金で500万円程度は必要」というのが突きつけられた現実で、当時の自分は100万円程度の自己資金しかありませんでしたから、「まずは自己資金を500万円貯める」ということが目標になりました。

ですが、支出を抑えたり、インデックス投資をするだけでは、資金を400万円も増やすには相当の時間がかかります。

当時の自分は「せっかく不動産投資の知識を付けたんだから、早く最初の物件を買いたい!」と焦ってましたから(笑)、「副業をやって稼ぐしかない!」という結論になりました。

どの副業をするか、色々と検討しましたが、まずは短期間で収益化が見込める「せどり」にチャレンジすることにしました。

そのような訳で、次回からしばらくは「せどり」について、自分の経験を中心に記載していきます。

乞うご期待!!